倉鉢徹のページ: 戦国15大合戦の真相
 

2008年06月23日

戦国15大合戦の真相

「新書-戦国の合戦-」で書いたように小和田哲男氏も無視できなくなった鈴木眞哉氏の「戦国15大合戦の真相」を読み直している。

一部でいわれていることだが、鈴木眞哉氏の「遠戦指向」とか「下馬戦闘のみ」というのは極論ではないかという人もいるわけで。感状の統計と外国人フロイスの文書に頼る論拠を弱いという。
「遠戦指向」で槍の存在を軽く見すぎ。槍隊が前面をカバーし、その後ろで弓や鉄砲が構える野戦のぶつかり合いで相手をどう突き崩していくのか?という流れが、野戦だったという主張もある。

成瀬家の屏風のコピーとされる「尾張徳川家の長篠合戦図屏風」にも徳川方の乗馬の指揮官クラスが登場している。
信長は織田勢には柵外の戦闘を禁じながら、徳川勢の「柵周辺での乗馬戦闘は許す」と言ったとか。一方的に叩いたわけではなく、連合軍もそれなりに損害を出しているという説もある。

「戦国15大合戦の真相」鈴木眞哉、平凡社新書

戦国15大合戦の真相―武将たちはどう戦ったか (平凡社新書)
平凡社
2003-08-21

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posted by kurapat at 11:56| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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