倉鉢徹のページ: ネットで言い訳-八幡和郎-
 

2009年07月20日

ネットで言い訳-八幡和郎-

八幡和郎氏の著作が変だと書いたが、

《第161回 「本当は恐ろしい江戸時代」についてのブログへの反論(改訂版) | 八幡和郎のニュース解説「時事解説」》

で自著「本当は恐ろしい江戸時代」の内容について弁解している。

石川英輔氏は「斬り捨て御免」というのもそれほど簡単に行われたことではないとしている。故に八幡和郎氏が書くように一方的な暗黒時代というほどひどくはない。

■石川英輔氏は「2世紀半も一揆と飢饉ばかり続いたわけでもなく、一揆や飢饉が起きたときだけ記録に残るのだ。残された記録のようなことがことがずっと続いたはずがない」というような主旨のことを「大江戸開府四百年事情」に書いている。

江戸の治安については民事不介入とでも呼ぶべきか、町役人たちによる採決による処分までがほとんどで、江戸町奉行所まで上がる案件が少なかったから、少人数でも町奉行所は運営できた。
一方、そのことが後々現代まで裁判になる以前に内輪の論理で済ませようとする裁判嫌いの日本人という気質の形成に影響を与えた可能性がある。


「大江戸開府四百年事情」石川英輔、講談社文庫
大江戸開府四百年事情 (講談社文庫)
講談社
2006-07-12

「本当は恐ろしい江戸時代」八幡和郎 、ソフトバンク新書
本当は恐ろしい江戸時代 (ソフトバンク新書)
ソフトバンククリエイティブ
2009-04-16


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posted by kurapat at 09:33| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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