倉鉢徹のページ: 歴史小説?-天地明察
 

2010年03月19日

歴史小説?-天地明察


■冲方丁の新刊。というか脱ラノべ宣言な歴史小説が「天地明察」

渋川春海が碁打ちから天文方に転ずるまでとその後の話。

彼、冲方丁の参考文献に「ウロボロスの純正音律」があると想像してしまった。

それ以外に渋川春海(2代目安井算哲)と冲方丁の接点が生まれる可能性を思いつけない。


すでにウロボロスの純正音律を読んでいると未知から主人公へのアプローチする興が殺がれる。

ウロボロスの純正音律の舞台は碁打ちから天文方になった渋川春海のライバルであった本因坊道策に関する薀蓄の比重が大きい。
結局、囲碁の薀蓄は舞台の館の歴史の古さを現す道具に過ぎず、オチはエドガーアランポーの本歌取なわけだが。

渋川春海の描写が善人過ぎて、却って警戒したくなる。




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