倉鉢徹のページ: 百億の昼と千億の夜-新装版出る
 

2010年05月02日

百億の昼と千億の夜-新装版出る


光瀬 龍作品の代表作「百億の昼と千億の夜」の新装版が出た。
新装版の底本が1973年文庫版というのは間違い。1990年代に20行ばかり追加する改版が著者によって行われている。下記の旧版カバーはその改版時の新たな表紙絵。
新装版でいえば462pの空白改行以降が追加行。文庫化の際か、それ以前のハードカバーの時点で連載部分が削られたらしい箇所の復活と記憶しているが、新たに書き起こして追加しただけかもしれない。
新装版に収められた著者あとがきは、1990年代のあとがき。1973年のあとがきは、興福寺の阿修羅王像についてのエッセイのようなもの。
「また阿修羅王に会いに行きたいと思います」とか、機会があるごとに奈良の興福寺まで出かけていたらしいことが書かれていた。
その辺の事情も分からないぐらいにハヤカワ編集部も人が異動したと言うことだろうか?

■虚無の作家、光瀬龍のつき放した雰囲気がよく出たエンディングであることに変わりはない。

「百億の昼と千億の夜-Wikipedia」

  • 光瀬 龍
  • 発売日 : 1973/04
  • 出版社/メーカー : 早川書房
  • おすすめ度 : (11 reviews)
    5萩尾望都の漫画よりも難解だけど、やはり原作に漂う虚無感がいい
    5すごい作品に出会ってしまった。
    5忘れられない一冊
    5何が驚いたかって
    2残念、私の求めるSF像とは合わなかったようです。




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posted by kurapat at 07:49| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 書評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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