倉鉢徹のページ: 沖ノ鳥島-サンゴ養殖の取り組みなど
 

2012年04月25日

沖ノ鳥島-サンゴ養殖の取り組みなど


■悪質クレーマー中共の「沖ノ鳥島は岩礁だ」という批判に対抗し、第二列島線と称する失礼な進出意図を挫くための沖ノ鳥島域での経済活動と領土の保全の一環としてのサンゴ礁育成事業などが行われているはずなんだが、現状が把握しづらい。

最近も「沖ノ鳥島」関連でググられたのでいまどきの動向を調べてみた。

1.環境省で「環境保全の名目で進められるサンゴ礁保護」や水産庁の「サンゴ養殖技術」

EICニュース:
「平成23年度第2回サンゴ礁生態系保全行動計画フォローアップ会議等 開催」

環境省自然環境局:
「サンゴ礁保全の取り組み」
平成22年4月27日
「サンゴ礁生態系保全行動計画の策定について(お知らせ)」

水産庁:
「藻場・干潟・サンゴ礁の回復」
PDF資料:
「抜本的改善(サンゴ 養殖 入札)」

沖ノ鳥島におけるサンゴ利用による領土保全はお役所言葉的には「漁場環境・生物多様性保全総合対策事業のうち厳しい環境条件下におけるサンゴ増殖技術開発実証事業」となっているらしい。そしてその事業執行期間は「H21〜H25まで執行予定」となっている。

SOSYAKUDANE■政府・自治体系公募ニュース《2012年2月20日 (月)》
平成24年度厳しい環境条件下におけるサンゴ増殖技術開発実証事業の公募
情報公開日 = 2012年2月20日
公募情報URL = http://www.jfa.maff.go.jp/j/gyosei/supply/itaku/120220_4.html
公募機関 = 農林水産省水産庁
募集締切 = 2012年3月13日

というように年度ごとに実際の事業者を募集している。
一方で予算執行状況についての農林水産省の評価もなされている模様。

「平成24年度厳しい環境条件下におけるサンゴ増殖技術開発実証事業の公募について(総合評価)」

一般競争入札というが公募機関が23日間程度と短いから、公募公開より前に関係者に準備を呼びかけての入札だろうなぁ。
実際の実験の進捗についてのレポート無いようだが、これはH25年で実験が終わってから報告するというつもりなのだろうか?

2.南鳥島や沖ノ鳥島周辺の海底資源開発

「無人島に名づける」など日本の海洋権益を明確にするための横断的な官僚の動きがあり、南鳥島や沖ノ鳥島周辺の海底資源開発なども計画にあがっている。人工港湾を両島に設ける計画も以前報道されたが、その後の動きも追ってみた。

「沖ノ鳥島」も「南鳥島」も行政上は東京都に属するから、国の事業も東京にある地方事務所管轄らしい。

公式サイト-国土交通省関東地方整備局東京港湾事務所:
今日の出来事

○平成23年10月11日(火) 
南鳥島の工事等情報について
南鳥島で実施している工事等について、紹介させていただきます。
詳細については、こちら(PDFにリンク)をご覧下さい。

南鳥島については、「2010年度調査」「2011年度工事開始」となっている。

港湾空港タイムス:
南鳥島の港湾施設整備  関東地整ら  第1陣が現地に出航(2011/02/14)
 低潮線保全法に規定している南鳥島の港湾施設を整備するための第1陣が2月7日、北九州の門司港から現地に向けて出航した。5日間の航海を経て到着し、作業員宿舎等の建設に着手する。
 当日現地に向かったのは、南鳥島港湾の水域管理や港湾整備の準備等を行う関東地方整備局の職員3名、並びに同工事を請負っている民間企業の作業員ら総勢35名。同事業では最初は仮設となる作業員宿舎の建設などから着手し、岸壁構造設計等の決定を待って施設整備にも入っていく。施設整備に伴う土木資材や機材等は後日、第2陣として京浜港から出航することになっている。


沖ノ鳥島  港湾施設 750億円、工期6箇年  23年度新規着工要求へ(2010/08/30)
 政府が検討している沖ノ鳥島の活動拠点整備事業の概要が明らかになった。港湾施設として水深8メートルの岸壁、並びに泊地、臨港道路等を整備、事業費総額約750億円、工期6箇年を予定している。同港湾施設整備について国土交通省は直轄事業としては23年度概算要求に上げることにしており、認められれば23年度から現地着手していく方針。今年度は同事業着手に伴う現地調査等を国土交通省が実施中。
 沖ノ鳥島は我が国国土の最南端に位置し、東京から約1700キロメートル離れている。人間活動による周囲環境への影響が少なく陸上区域の影響を受けてない太平洋上の孤島である。北小島、東小島があり、過去に護岸設置による保全工事が行われている。同島は東西4.5キロメートル、南北1.7キロメールの環礁で囲まれ、約42万平方キロメートルの排他的経済水域面積を有している。このため国土保全上、また海洋資源確保の上でも重要な施設になっている。

「平成23年度 港湾局関係予算決定概要(Adobe PDF)(特定離島 港湾施設整備)」を少し抜粋。

A低潮線保全法※による特定離島港湾施設の整備
事 業 名事業期間事 業 内 容総事業費
[事業主体](年度)(億円)
[沖ノ鳥島活動拠点整備事業][H23〜H28]海洋資源の開発・利用、海洋調査等に関する活動が、本土から遠く離れた海域においても安全かつ安定的に行われるよう、沖ノ鳥島において活動拠点の整備を行う。750
[関東地方整備局]


※排他的経済水域及び大陸棚の保全及び利用の促進のための低潮線の保全及び拠点施設の整備等に関する法律




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