倉鉢徹のページ: シュメル文明
 

2007年06月24日

シュメル文明

「シュメル―人類最古の文明」中公新書は、中身はあまり覚えていないが、「シュメル文明」というよりも「都市国家ウルク」の名が頭に染み付いてしまった。チグリス・ユーフラテスの二川の流域下流から中流域の様々な都市国家が覇権を争い、あるいは外部から侵略を受けることを繰り返してきたことぐらいが記憶に残った。

■ついでながら、かつて「シュメール文明」と音を伸ばしていたのは「シュメル」だと「スメル」->「すめらみこと」と天皇制にくっつける珍説を展開する人々(*1)が現れることを危惧して昭和初期から伸ばしていたとのこと。最近は、天皇制と結びつける「トンデモ」さんを気にする必要はないだろうとして、原音に近い「シュメル」を使い始めたとのこと。
発売当初の腰巻に皇族の推薦文が載っていて、「へ〜ッ」と思った。何かのNGO組織のトップを皇族が兼職していたらしい。


*1珍説と言うよりも「あくまでも小説です」と開き直って書いている妙な話が「アトランティス大戦」荒巻義雄。昭和初期の「シュメル」「すめらみこと」で日本にゆかりがあるというネタをしっかり織り込んでいる。あくまでもネタなので本気にしてはいけないが。


「シュメル―人類最古の文明」小林登志子、中公新書
シュメル―人類最古の文明 (中公新書)
中央公論新社
2005-10

「超弦回廊 アトランティス大戦1」荒巻義雄、中公C☆NOVELS
超弦回廊 アトランティス大戦1 (C・NOVELS)
中央公論新社
2003-04-26

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posted by kurapat at 06:56| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 書評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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