倉鉢徹のページ: 書評−Nscripterではじめるノベルゲーム制作
 

2007年09月18日

書評−Nscripterではじめるノベルゲーム制作

■」シナリオ作成だけに限らない構成だから興味を持って購入した本「Nscripterではじめる ノベルゲーム制作」。しかし、納得がいかない構成だった。

■シナリオ、絵、音楽の三部構成。

シナリオは書き手の能力とテキストエディタさえあればいいだけだから、ツールに金はかからない。

しかし、グラフィックパートの解説で背景絵やキャラクターの立ち絵作成ツールとしていきなり「Photoshop CS」が登場。
シロートが安く上げようとするならば、「GIMP」か「Photoshop Elements」でどこまでできるかを解説するのが道理ではなかろうか?

「Photoshop CS」登場で、敷居が高くなりターゲット読者を減らしている気がする。

■ゲーム原画の蒼魚真青氏はペンタブレットで完全デジタル環境へ移行。これは「便乗、ペンタブレット」で紹介した。一方、この本の場合はアナログ作業とデジタル作業に作業を分割している。
しかし、デジタル側がほぼ「Photoshop CS」の解説になってしまうのがなんとも。
下絵をA4紙に起こし、きれいに消しゴムかけてからスキャン、その時の解像度は...は参考になるんだけど、それ以降が技法というよりもPhotoshopオペレーション解説になっているのがなんとも。

作曲支援も商用ツールだけど、こちらはフリー素材の楽曲流用もできるだろう。


描画にPhotoshop CSを例にされると、コピーの不正規ユーザーを助長するみたいでねぇ。


「Nscripterではじめる ノベルゲーム制作」高橋 直樹 (著), 桂 ともえ(株式会社ネクストン「PSYCHO」) (著), 下地 和彦 (著), 株式会社ユニゾン (著) 、新紀元社
Nscripterではじめる ノベルゲーム制作
新紀元社
2006-08-31

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posted by kurapat at 13:14| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 書評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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