倉鉢徹のページ: 北極海航路とマラッカ海峡
 

2007年09月21日

北極海航路とマラッカ海峡

■地球温暖化ウンヌンはさておいて、最近の北極の氷の後退関連で、
「氷解けて北極海に“近道” 日本−北欧・米東海岸の航路半分に」
というニュースが流れている。
■北極海の氷が完全に消えることがあるかどうかはさておいて、北極点を遥か離れた北米やシベリア沿岸部の氷は後退し、通年で航路を確保できそうな感じになりつつある。

北米東海岸へいける船は、パナマックス級という現行のパナマ運河を通行できるサイズの船舶に制限されている。この制約が消える可能性があるわけだ。では、パナマ運河拡張を始めたパナマ政府の運河の収入見通しは大丈夫か?となる。

■ついでに石油は中東からの輸入だから北極海航路の恩恵はなく、海賊問題という安全保障上の課題を抱えたままだ。

こちらは、ASEAN諸国に軍事力と分離した海上警察力を確保させるという意識と政治・経済の変化が必要とされ、日本側の過度の介入は避けなくてはいけないらしい。
現に、対海賊情報の管理をする事務局をシンガポールに置こうと日本が提案して、「シンガポールと親しくし過ぎ」とマレーシアとインドネシアが反発している。


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posted by kurapat at 05:13| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | サイエンス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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