倉鉢徹のページ: 新書-新しい神の国-
 

2007年11月27日

新書-新しい神の国-

「朝鮮民族を読み解く」の古田博司の新著「新しい神の国」だが、Amazon書評は「東アジアはバラバラだと東アジア共同体構想を一蹴」みたいなことを書かれている。

■日本を含む北東アジアにおいて日本が「儒教文化圏」ではないことは、すでに自明のことではなかったのか?
儒教圏とは「血縁社会」であり、日本ははやくから「地縁社会」に転換済みであるから、儒教圏ではない。
「養子」といえば中国も朝鮮半島も同姓の一族内から迎えるもの。日本は血縁にこだわらずに迎える。
守るのは「家名」であって、「血脈」ではないのが日本だった。

東アジア共通の倫理感がない状況で、共同体を構築できるはずもない。

共同体の名目で、中国を宗主国・他を属国とする中華思想が大手を振るう可能性があるのに、「東アジア共同体」なんて妄想だろう。

「新しい神の国」古田博司、ちくま新書
新しい神の国 (ちくま新書 684)
筑摩書房
2007-10


「朝鮮民族を読み解く―北と南に共通するもの」古田博司、ちくま学芸文庫
朝鮮民族を読み解く―北と南に共通するもの (ちくま学芸文庫)
筑摩書房
2005-03

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posted by kurapat at 16:18| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 東アジア史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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