倉鉢徹のページ: 薔薇の名前-週刊文春ミステリーベストテン2位-
 

2008年02月12日

薔薇の名前-週刊文春ミステリーベストテン2位-

■以前映画版「薔薇の名前」をあげたが、文春「週刊文春ミステリーベストテン」で20世紀海外部門2位に名前があがったので、増刷された「薔薇の名前」。

■果たしてミステリーに分類できるのだろうか?「薔薇の名前」には考えこんでしまう。竹本健治の昔の言葉を流用すれば「ミステロイド」というかミステリーのパロディだ。

探偵の推理と明らかになる真実の距離は、「一歩出遅れて犯行を続かせてしまう間に合わない探偵金田一」よりも悪質な気がする。

増刷は、上が第36版で、下が第31版。上巻だけで、下巻を買わない層がいるのか?版数の差は。ついでに、なかなか文庫化されないのはハードカバーでも売り上げが落ちないからか?文庫で改訳することを翻訳者が拒んでいるのか?それとも「薔薇の名前」の売り上げが経営に及ぼす影響がバカにならないとか?

「薔薇の名前」(上)ウンベルト エーコ、東京創元社
薔薇の名前〈上〉河島 英昭
東京創元社
1990-02

「薔薇の名前」(下)ウンベルト エーコ、東京創元社
薔薇の名前〈下〉河島 英昭
東京創元社
1990-02

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posted by kurapat at 11:07| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 書評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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