倉鉢徹のページ: 東アジア史
 

2008年03月19日

宗教国家チベット

「台湾よりチベット」で触れたようにチベットが揺れ続けているが、亡命チベット人の代表がダライ・ラマ14世だ。
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2008年02月09日

すばらしい世界旅行

「書評-照葉樹林文化とは何か-」の「照葉樹林文化とは何か-」では参考文献として挙げられていないが、かつて放映されたドキュメンタリー番組「すばらしい世界旅行」は「照葉樹林文化」の調査に同行し、男女が「歌合せ」の光景などを映像に収めている。

「日立ドキュメンタリー すばらしい世界旅行」

プロデューサー:牛山純一(日本映像記録センター)
牛山純一ライブラリーへのリンク「牛山純一テレビドキュメンタリーアーカイブ」は死んでいるようだ。


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書評-照葉樹林文化とは何か-

「照葉樹林文化とは何か」は照葉樹林文化を長江文明と一部交差するものの基本的には別物として扱っている。

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2008年01月10日

書評-史記の「正統」-

■平勢隆郎氏の《史記の「正統」》は史記の年代矛盾を合理的に解決できる方法の提案と解説した本の改訂文庫化。

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2007年12月21日

書評−中国雑話中国思想−

■酒見賢一が中国物執筆のため調べた中から雑誌のエッセイとして連載したものをまとめた本。

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2007年11月27日

新書-新しい神の国-

「朝鮮民族を読み解く」の古田博司の新著「新しい神の国」だが、Amazon書評は「東アジアはバラバラだと東アジア共同体構想を一蹴」みたいなことを書かれている。

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2007年10月14日

書評−古代朝鮮と倭族

「古代朝鮮と倭族」を腐海から発掘して読み直しているのだが、弥生人の元は長江で稲作をおこなう人々であり、海洋民として朝鮮経由で稲作を九州に持ち込んだ、としている。

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2007年09月28日

NHK総合放送の偏向番組「偉大なる旅人 鄭和」

「NHK受信料下げ先送り」の受信料金よりも総合放送の偏向番組をどうにかしてほしいと思うことがある。

2006年5月3日、NHKはスペシャル枠を組み、船団のCG映像まで用意するなど手間隙賭けて「偉大なる旅人 鄭和」という史実とフィクションを混同した番組を流した。
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2007年09月24日

移民国家と儒教

■一般の海外ニュースや「特定アジアニュース」などで反米を標榜したり星条旗を燃やしたり憚らない韓国が時々登場する。これで思い出すのが、「ロバート・キム」という名のコリアン系米国人2世。
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2007年09月13日

書評−中国の大盗賊・完全版

■中国の歴史は循環史史観というのか、似たようなことの繰り返しになっている。そして、統一国家としての中国史は2300年程度だが、その内訳は「官」と「民」の対立の歴史。「民」から「盗」が現れ、大規模な武装集団として官軍と戦えば、「賊軍」となる。

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再掲:書評−「項羽と劉邦の時代―秦漢帝国興亡史」

「項羽と劉邦の時代」は、秦の支配を早くに受けた西部楚領域と東部楚領域で発掘された木簡と司馬遷の史記から文化を比較することで、秦の中国統一と反乱、漢の再統一とその陰で消えていったものを考察。

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2007年09月03日

中国の戸籍制度

日経ネタ、「中国の戸籍制度は計画経済の失敗で、農民が都市へ流入するのを防ぐため、1958〜1963年に整備された。都市民と農民を分離」と解説。

「計画経済の失敗」は、毛沢東指揮下の「大躍進」の失敗だが、現代日本ではもはや「大躍進」なんて通じないか?「集中的に働けば、国がすぐに豊かになれる」と毛沢東が大号令。砂漠に近い乾燥地帯では、せっかく植えられた街路樹を切り倒して、レンガを焼く燃料にした。できたレンガでレンガ舗装の道路を建設。
だけど、レンガはすぐに砕けた。結局、日除けの街路樹を失い、保水能力がさらに低下した惨めな乾燥地帯が拡大しただけだった。この失敗で逼塞した毛沢東が、再起を賭けた大迷惑が「文化大革命」。

話を元に戻して、国民を二分割する戸籍制度の起源は、岡田英弘氏の解説から抜粋。

中華帝国の皇帝は都市を支配し、都市内の市場の売上げからの税を収入源とした。一方、都市に実際に赴任し、市場の税を集める役人はその事務費や給与を確保するために都市周辺の農民から徴税する権利を持っていた。

この課税対象の二分割化の固定が、戸籍制度の大元といっていいだろう。

都市からの税を皇帝に送る一方で、農民から集めた税を役得で己の財産にできるから、科挙などを経て役人になりたがる階級層が成立した。これを士大夫と呼んだ。この層は国が滅ぼうと関係なく存在し続け、官として民から財貨をむさぼるという構造を中華帝国成立から続けていた。彼らが消えたのが、中共誕生。しかし、いまの中国共産党を牛耳る2代目や3代目の党員って、「太子党」と呼ばれているが、現代版士大夫層ではないか?


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2007年07月27日

書評−古代日本のルーツ 長江文明の謎

■勘違いを植え付けてくれたやっかいな「長江文明」の本に続いて購入後、腐海に隠れていたもう一冊の「長江文明」本が「古代日本のルーツ 長江文明の謎」

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2007年07月14日

書評−《長江文明の謎―古代「蜀」王国の遺宝》

■今は入手困難な本だが、戒めのため紹介したいのが《長江文明の謎》。この本のせいでチョット勘違いに陥っていた。この本の内容は「長江上流文明」と呼ぶべきものであり、他に「長江中流・河口文明」と呼ぶべきものも並立していたことを知るのが遅れてしまったから。

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2007年07月09日

書評−「楼蘭王国―ロプ・ノール湖畔の四千年」

「楼蘭王国―ロプ・ノール湖畔の四千年」はロプ=ノール湖と一体でとらえられがちな楼蘭王国の別な側面も解説。

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2007年06月15日

書評−「よみがえる文字と呪術の帝国―古代殷周王朝の素顔」

「古代中国参考資料2」-「よみがえる文字と呪術の帝国」(平勢隆郎)は漢字が殷から周へ受け継がれ、周が諸侯へ配った漢字の刻まれた青銅器は周を権威付けるものであったが、西周滅亡と東周遷都の際の混乱で漢字入り青銅器の技術者も各都市国家に散りぢりになって、漢字が広まったとしている。広まれば、周の宗教儀式上の青銅器作りの優位性も薄れるわけで、当然権威としての周の支配力も衰えていく。ということで、東周の無力さが見えてくるというもの。

ついでに殷の紂(ちゅう)王の狩猟(という名の軍事力のデモンストレーション)が短期間に長距離を移動したように見えるのは、実際は諸侯の飛び地領土が殷の都の周辺にあり、諸侯の殷にある公邸はこれら村落で食料を賄っており、紂王はこれらの村落を狩猟で巡り、権威をひけらかしたのではないか、とも考察している。

こちらは「中国古代の予言書」と違って、まだ在庫があるようだけれども、平勢氏の「勢」は本当は異体字だから、検索が不便。

「よみがえる文字と呪術の帝国―古代殷周王朝の素顔」平〓 隆郎 、中公新書(平勢隆郎)


よみがえる文字と呪術の帝国―古代殷周王朝の素顔 (中公新書 (1593))よみがえる文字と呪術の帝国―古代殷周王朝の素顔 (中公新書 (1593))
平〓 隆郎

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書評−中国古代の予言書

「古代中国参考資料1」-「中国古代の予言書」(平勢隆郎)は司馬遷の「史記」内の年代の不一致の理由を考察。暦と木星の天球上の実際の位置の不一致や日食・月食の計算に天文学者の協力を得て、本当の位置を獲得。それらから、文献「春秋」及びその注釈書とされる「伝書」の実際の編纂時期を中国の戦国時代。田氏が斉の王となった頃と特定。「春秋佐伝」は「韓王」を賞賛するために「春秋」をゆがめ、孔子を一段下げるような工夫がされている、と主張。

しかし、ウィキペディアで「平勢隆郎」を引くと彼の研究に対する反発も多い状況のようだ。反発者が暦の問題をどう説明しているか?興味深いことではある。

ついでながら、平勢氏の本を読んでいると、白川静の漢字解釈に傾倒した「宮城谷中国モノ」が色褪せて見えてくる。


因みに、本書は出版元でほぼ品切れみたい。いいのか?これで。
「中国古代の予言書」平〓 隆郎 、講談社現代新書(平勢隆郎)

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2007年06月07日

書評−遣唐使全航海

「遣唐使全航海」上田雄、草思社というハードカバー単行本が出てるけど、ハードカバーは嵩張るから今は買えず残念。

「倭国」岡田英弘、1977中公新書と同様に「隋書」と「日本書紀」の不一致を紹介している。しかし、「隋書の600年の遣隋使が日本書紀には記載されず、日本書紀では607年が最初の使節とあり、派遣回数と時期が異なる」に留めるのみ。ついでに、「日本書紀」が「遣隋使」を「遣唐使」と誤記したままと言うのにも触れていたかもしれない。

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2007年05月28日

書評−「倭国―東アジア世界の中で」

「倭国」は岡田英弘氏の古い著作だが、2005年の第33版を見つけて購入。

内容は、キテます、かなり。

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膨張と収縮こそ中国の歴史

岡田英弘氏は「中国の歴史は秦朝の統一からだ」とし「中国四千年の歴史」というインスタントラーメン(中華三昧)のキャッチコピーを否定。

それ以前は中華文明圏という領域に過ぎないということか?

日本が中国と交流しつつ独立を保てたのは、「外部へ膨張しようとする頃になると内乱が発生し、ズブズブと混乱の海に沈み、人口が大幅に減少。それを回復するのに手一杯となる」中国の歴史循環に助けられたものだ、と岡田先生は主張。

「倭国」から「日本国」への変更は反中国としての「日本国」を確立しようとする流れであったと。秦朝の統一以来大陸ではみだしたものの亡命の地として、中国が戦乱にまみえる度毎に大勢を受け入れ続けたと。
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